潔癖症のツラさ、もしかしたらマシになるかも!?

私は元々潔癖症気味。芸能人の方がテレビで話される様な酷い感じではありませんが、生きにくさを感じていました。

それがかなりマシになったので、その方法をご紹介します。

本来は精神科など、専門の先生による診断、治療が必要な物なので、一般人が言う事はあまり参考にはならないかもしれませんが、実体験なので「こんな事で良くなる事もあるんだ」程度に良ければ読んでみて下さいね。

生きにくさの解消法、出来れば潔癖症では無い方に、少しだけ気を使って欲しい事をご紹介します。

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潔癖症とは

潔癖症(けっぺきしょう)とは、不正不潔を嫌い、どんなものにも妥協しない完全なものを求める性格をいう。またに不潔恐怖症の意味でも用いられる[1]

不潔恐怖症は汚れを過剰に気にすることであり、現実に汚れているかどうかが問題ではなく、一旦取りついた強迫観念(不潔恐怖)を治めるために、さらに汚れを落とそうとするような脅迫行為を繰り返すノイローゼ強迫神経症)の一種であり、俗に潔癖症と呼ばれることが多いが、精神医学的には不潔恐怖症(強迫神経症)とよばれ、症状がひどい場合は治療の対象になる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

解消法

私は元々酷くは無かったので治りやすかったのかもしれませんが、子供を産んで、子供のオムツや嘔吐物などを片付ける事でマシになって行ったのもありますが、基本的には諦めが必要です。

諦められないのが潔癖症のしんどい所だと言うのは重々承知していますし、私もまだ治っていません。

ですが、潔癖症は上記のWikipediaにもある様に精神的な物が関わっているので、気持ちを大幅に変える事が出来れば治す事が出来ると思います。

そんなのが出来ればもうしてる!と思われるのはごもっともだと思います。

実際私も完全には治っていませんし、周りから見れば生きにくい生活をしていると思います。

ですが、私的に「決めつけて生きるのはしんどい」と気付いてから、だいぶマシになってきたのです。

汚いキレイにかかわらず、最初から「これは汚いから触れない。」と決めつけるのは止めましょう。

難しいのはわかっていますが、「これを触る時はこうしないとダメ。」「これを触ってしまったらこうしないとダメ。」など、決めつけるのは止める様に心掛けましょう。

決めつけてしまうから「絶対にこうしないといけない」と強迫観念で潔癖症の症状が出てしまうと思うのです。

もし本当に潔癖症で悩んでいて治したいのであれば「決めつける」のをまず止めましょう。

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思い込む

潔癖症って私は思い込みから始まるのかな?と思っています。なので「汚れても洗えば良い」「汚れても大丈夫」と思い込む様にしています。

汚れる!汚い!汚い物を触ってしまった!もうダメだ!とパニックにならず、これくらい大丈夫!と思い続けて下さい。

これは汚く無い!と思い込めれば良いですが、正直に言うと「汚く無い」と思い込むのは私には不可能でした。

なので「汚れても洗えば大丈夫」を何度も何度も心の中で念じて下さい。

「帰ったらお風呂に入れば良い」「洗濯するから大丈夫」と思い込んで下さい。そして一度、手を汚してみて下さい。

そこで「汚れても洗えば大丈夫。無かった事に出来る」事がしっかり理解出来れば、多少汚れる事が大丈夫。又は少しの時間であれば我慢できる様になって来ると思うのです。

「多少汚れても死にはしない」を徹底して思い込む様にして下さい。

そうすればほんの少しかもしれませんが、潔癖がマシになるかもしれませんよ。

私たちは思い込み得意ですよね?汚いと言う思い込みが加速し、潔癖症になっているだけです。

「大丈夫!」と思い込みましょう。

私は現在「汚れた~(実際には汚れは無い)帰って洗濯しよ!」「どうせお風呂に入るし大丈夫」を徹底して思い込み、外でパニックになる事はほとんど無くなりました。

どうしても無理な事も理解する

汚れは洗えば何とかなると思い込めたとしても、私は人が触った物が食べられないのがどうしても治せません。

ですが「汚いから食べられない」と、触った相手になかなか言えませんよね?

なので我慢して食べるとします。その場合、私は喉に違和感が出て、その日しばらく具合が悪くなります。

気のせい?とも思いましたが、我慢した時には必ず喉に違和感と言うか、喉にしこりが出来た様な感じになります。

ちなみに自分の手で食べたとしても、直前に手を洗っていなければ上記の様になります。

思い込みなのはわかっていますが、体内に汚い物が入った事実はどうにも出来なく、体に異常が出てしまうので、こればっかりはどうしようもありません。

なので、自分で触るのもダメだと伝えた上で、人が触った物を食べるのは苦手だと親しい人には話していますし、人が触った物は全てやんわり断っています。

体調に異常が出る程しんどい事は無理しないのも大事だと思います。

でもこれが克服出来れば楽なんだろうな~とも思っています。

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潔癖では無い人にお願い

潔癖症では無い方は、普通にミントタブレットや粒ガムなどを掌に乗せて「食べる?」又は「取って」と言って、くれようとしますし、ピザなどを取り分ける際など、手づかみで何か食べ物を分けてくれようとします。

それ、本当に苦痛なんです。他人の食べ物に触らないで下さい。切実なお願いです。

本当に申し訳ないのですが、多分潔癖の方にとったら「地面に落ちた物を食べさせられている」程度の苦痛です。酷い方であれば「公衆トイレに落とした物を食べさせられている」くらいの苦痛かもしれません。

一時期話題にもなりましたが「唐揚げのレモンを勝手に絞る人」なんかも本当にしんどいです。掛けても良い?と聞かれ「嫌です」って言いにくいんです。自分の分にのみ掛けて下さい。

相手の事を不潔だと思っている訳では無いのです。ただ、「触った物」と言う事実がしんどいのです。思い込みなのは重々わかっています。ですが本当にしんどいのです。

相手に悪気が無いのがわかっているので、無下にする事が出来ず本当にツラいのです。

潔癖の方は自分が潔癖症である事を隠す場合もありますし、潔癖症って言ったら嫌われないかな?と思い、言い出せない場合もあります。

なので、軽めのトーンであっても「少し潔癖気味なんだ」と話す相手には、出来れば手渡しは止めてあげて下さい。

今の時代コロナもありますし、手渡しはそもそも止めた方が良いかもしれませんので、頭の片隅に置いておいて頂けると助かります。

本当に潔癖症?

芸能人の方がカミングアウトして下さったお陰で潔癖症が認知され、有難い面が沢山ありますが、芸能人の方で、本当に潔癖症?と疑わしい方っていますよね。話題作りの為と言うか、ヤラセ感がある方。

ああいう方のせいで、「潔癖は嘘っぽい」「メンヘラ」「かまってちゃん」など、ネガティブなイメージを持たれてしまったり、端から嘘だと思われてしまう事もあるかもしれませんが、本当に悩み、生きにくさを感じ、ツラい思いをしている方もいる事だけ知っておいて頂けると助かります。

そして本当に潔癖症の方であっても、潔癖症である事を何故か得意気に話されている方もいますよね。それ、潔癖症を加速させてしまうので止めた方が良いと思います。

言ってしまったのだからもっと潔癖にしないと!などとまた思い込んでしまう可能性があります。

潔癖症がもっと酷くなるともっと生きにくくなるので、あまり他人にべらべらと話さない方が良いかもしれませんよ。

現在

私は潔癖症が今より酷い頃は、上げだしたらキリが無いので割愛しますが、まぁまぁ生きにくい生活をしていました。

汚れるとイライラしますし、手も頻繁な手洗いでカッサカサ。手を頻繁に洗うのでタイムロスも多い。

かなり生きにくいですし、清潔を周りにも強要してしまい家族に迷惑を掛けていましたし、現在も若干迷惑を掛けていると思います。

ですが現在はコロナのお陰で手は清潔にするのが普通ですし、子供が全身を洗った後に入った湯舟には、そのお湯に触れた手で顔は触れませんが、とりあえずは入れます。

温泉とプールは一度づつだけ子供にせがまれ入った事があります。(我ながら頑張った!)やっぱりまだキツイですが。

そして自分の手を洗った直後なら手づかみで食べられますし、ドアノブに触った直後に手を洗えなくても少しなら大丈夫です。(消毒液いっぱいあるし)

主人や子供達からすると、「ママは神経質でややこしい」と思われていますが、これでもマシになったと思います。そして自分的にだいぶ生きやすくなりました。

もっと治したいですが、コロナもありますし、清潔は大事なのである程度は自分で許容しています。

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潔癖症が治ったら

もし潔癖症じゃなかったとしたら

・頻繁な手洗いから解消され、手が荒れないし、時間も無駄にしない

・友人知人との食事でドキドキしなくて済む

・どこに行っても自由にドアを開け閉め出来、出入りが自由に出来る

・つり革が持てるので電車で揺れても大丈夫

・遊園地で気にせず乗り物に何度も乗れる。

・プール、温泉も入り放題

・消毒液やお手拭き、マイお箸やストローなど、大量の荷物を持ち歩かなくていい

などなどメリットいっぱいです。きっと他にも沢山あるはずです。本当に生きやすくなります。

きっと気付いていないだけで、生きにくさは様々な場面であるはずです。少しでも生きやすくする為に、少しづつでも意識を変え、潔癖症から脱出していきましょう。

最後に

現在コロナ渦で大変な世の中ですが、消毒液が世の中に溢れ、いつでも清潔に出来、ソーシャルディスタンスが保たれる世界は潔癖症の人々にとってかなり過ごしやすいと思います。

ですがその「清潔な世界」に慣れ、「汚れたらコロナになる」など思い込み過ぎてしまい、潔癖症が加速する現実もあると思うのです。

コロナの予防にも頻繁な消毒液など良いとは思いますが、潔癖症が加速しない様に「汚れても洗えば良い」と徹底して頭に刷り込み、潔癖症が酷くならない様に頑張って下さいね。

潔癖症がマシになるとだいぶ生きやすくなりますよ。

読んで下さった方の潔癖症が少しでも楽になり、生きやすくなります様に。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。