子供と性について話していますか?

子供に性の事って話にくいですよね。

ですが話しにくいで放っておいて、取り返しの付かない事態にならないとは言い切れません。

しっかり家族で小さいうちから話し合いましょう。

性について

性についてと言うと日本人は禁忌と言うか、言ってはいけない事だと思ってしまいませんか?

そんな事を話題にする方が恥ずかしいとさえ思われ、中々話す機会がありません。

ですが、性=いやらしい物では無く、性教育は子供を守る大事な事だと最近やっと理解しました。

本当はしっかり本などを読んで勉強するべきだとは思いますが、これを読んで下さった方、一緒に勉強していきましょう。

プライベートゾーン

口・胸・性器など、シャツとパンツ、又は水着で隠れる部分は人に見せない、見ない、触らない、触らせないを徹底して教えておきましょう。

ママやパパはお世話の為に触る事があるけれど、学校や園の先生も、嘔吐やお漏らしなどで触る可能性があります。病院の先生も診察で見る事もあるでしょう。

ですがそれ以外では誰にも触る必要も見せる必要もありません。そんなことをする人は全て拒否し、ママにすぐに言う事を約束してもらっています。

見せない、触らせないだけでなく、見せてくる、触らせて来る相手に対しても注意してと教えておきましょう。

男女の兄弟間で

我が子は男女で子供がいるのですが、お風呂などずっと一緒に入れています。今までは本人達が嫌がるまで放っておこうと思っていたのです。

ですがネットニュースで読んだのですが、日本は性教育が大変遅れており、性=いやらしい物と感じてしまい、タブー視されがちですが、性について話す事は大事な事で、お互いを尊重し、大事な場所は兄弟間であっても見せたり触らせたりしてはいけないと、小さいうちから教育をする事が大事だそうです。

急に生活を変える事は難しいですが、少なくとも

性毛が生え始めた

胸が膨らみ始めた

本人たちが嫌がる様になった

異性に興味を持ち始めた

生理や精通があった

などなど、明らかに今までと違うなと感じる事があれば、速やかに男女は離しましょう。

出来れば上記の事が始まる前には離した方が良いそうです。銭湯などでは地域によって異なりますが、早い地域では7歳を過ぎたら、大体は10歳を過ぎたら男の子は女湯には入れません。出来ればその辺りで別々にした方が良いかもしれません。

私は以前、逆に離して見せない様にすると、異性として意識してしまうのでは?と思っていましたが、全くの逆だそうで、しっかり意識させ、見ない、見せないなどを教育する事が大事なのだそうです。

スキンシップ

私も現在でもしてしまっているのですが、子供のお尻、触ってしまいませんか?

これ、ダメだそうです。

子供のお尻ってぷりぷりしていて可愛くて、ポンポンしたり愛情表現の一つとして触っています。

でもこれを、他の他人にされた時、愛情表現だから拒否してはいけないと子供が思ったらどうでしょう。

本当に恐ろしいですよね。そのまま愛情表現だと我慢し、性被害に遭わないなんて言いきれません。

逆に男の子の場合、加害者にならないとも言い切れません。

愛情表現は他の事で示すべきで、わざわざお尻を触る必要は無いんですよね。

これが中高生であれば当たり前に気持ち悪いと怒られる事が、小さいからオッケーだと思い込んでいるのが間違いでした。

本当にしっかり勉強しないといけないなと思いました。

お布団

家族で一緒に何枚かのお布団で一緒に寝てしまっていませんか?

家の間取りの問題で無理な場合であっても、掛布団は別々にするなど、しっかりプライベートな空間を作ってあげる事が大事なのでそうです。

一人で寝るのを怖がったり、間取りの問題などで個室を与えられないなど様々な問題はあると思いますが、自分のお布団以外には入らない事を徹底させようと思っています。

もっと大きくなったら

小学校で生理や精通に付いては教えてくれますが、それ以上の事は教えてくれません。

正直小学校の性教育は中途半端で、我が子は生理や精通に付いてかなり間違った認識をしていました。

上記は小学生までの性教育ですが、中高生になったらまたレベルアップした性教育が必要になります。

我が子はまだ小学生の為、これから情報収集をして、それまでにしっかり私も勉強しておこうと思います。

最後に

我が子はまだまだ小さいから、性教育何て今は必要無いと思っていれば、気が付けばもうお年頃。

日々成長する我が子の体を、もし兄弟やパパが女性だと認識してしまった場合、女性だと見てしまった方も見られた方も気分が良くありません。

そうなる前に、家族だからとなあなあにせず、我が家ではお風呂は別々で、シャツとパンツは来てから出てくる、プライベートソーンは、見ない、見せない、触らない、触らせないを徹底してもらおうと思っています。

急には中々難しいですが、誰もイヤな思いをしない様に、親が率先して頑張って行きたいと思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。