
赤ちゃんが泣き止まない、家事が出来ない、そんな自分に自己嫌悪に陥ったり、赤ちゃんと接するのさえしんどい時がありますよね。
そんな時は無理せず休んで下さい。赤ちゃんは泣くのが仕事です。多少泣いたからって死にません。ママが倒れる前に頑張って休みましょう。
悩んだ時、しんどい時にどうしたら良いか、少しでもお役に立てたら幸いです。良ければ読んでみて下さいね。
一旦赤ちゃんと離れる
限界が来く前に赤ちゃんと離れましょう。10分でも5分でも良いです。ほんの少し離れたくらいでは赤ちゃんは死にません。
ただ、泣き方がおかしくないか、異常が無いかを確認してから、赤ちゃんの周りに物を置かないなど、安全には十分配慮してからにして下さいね。
泣き声が近所に聞こえたらと不安に感じるかもしれませんが、ママがダメになるくらいなら、噂なんてどうでも良いです。
しかもたまに赤ちゃんの泣き声が聞こえたくらいでは、ご近所さんも、育児の大変さはわかって下さると思うので大丈夫です。
ただ誤解を招かない様に、ご近所さんに会った際はご挨拶だけはしっかりして下さいね。
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家事はしない
離乳食が始まると、本当に時間が無くなります。離乳食を作らないといけないのに、後追いも始まりますし、人見知りや黄昏泣きなどずーっと抱っこになったりします。
そんな時に無理はダメです。家事を一旦やめましょう。
多少汚くても人間死にはしません。食事が適当でも死にません。特に旦那さんは大人です。放っておいても大丈夫です。
極論ですが、誰も死ななきゃ良いんです。
育児ノイローゼでママは死にます。
家事は余裕がある時にだけしましょう。
自己嫌悪に陥らない
人間、人それぞれ得意不得意があります。
赤ちゃんのお世話もしてお家もピカピカで、しかも正社員で産後すぐから仕事復帰している人もいます。
ですが、そこは「よそはよそ、うちはうち」です。
出来ないものは出来ません。しなくても良いです。
あなたはあなたであって、そのスーパーウーマンではありません。
きっとあなたから見て完璧な人でも、実際はヘロヘロで限界が近かったり、実母さんや旦那さんが家事をしてくれていたり、完璧じゃない事の方がほとんどです。
たまに本当にスーパーウーマンがいますが、人種が違う、キャパが違うと思って、憧れて見習うくらいにしましょう。
自己嫌悪に陥ってはいけません。努力でどうにもならない事もあります。
みんながみんな、全てが完璧じゃなくて当たり前なのです。
反省は、少し育児が落ち着いてからにしましょう。
育児も完璧を求めない
家事がダメなら育児くらいは!なんて思わないで下さい。
何時にミルク、何時にお昼寝、何時にお風呂!なんて、決めなくて大丈夫です。なんとなく、そのうち整ったら良いなと思いながら、少しだけ意識するくらいにして下さい。
完璧主義な人ほど育児ノイローゼに陥りやすいみたいなので、適当を心掛けましょう。
お昼寝一緒に出来たらラッキー。離乳食食べてくれたらラッキー。そんな毎日でオッケーです。
他人に甘えましょう
ご主人が理想ですが、お仕事で忙しいとお申し訳なく思って頼りにくかったりしますよね。
でも、仕事よりも育児の方がしんどいです。言い切りますが、育児の方が絶対にしんどいです。
風邪を引けば休めて、ご飯も邪魔されずに食べれて、寝る時間も確保され、トイレも行きたい時に行けます。仕事も邪魔されずにできます。
これがママには一切出来ません。24時間勤務で、たまに休憩という名の家事タイム。睡眠時間はほぼ仮眠程度。
風邪を引いても寝ていられません。それが育児です。
企業であれば完全にブラック企業ですね。
たまには休みを貰いましょう。
ご主人に気持ちを話しましょう
男性は、言わなきゃわからない生き物です。しんどいなんて見ればわかると思うのですが、手伝ってと言われない限りわからないパパがほとんどな気がします。
勝手な自己統計ですが。
何で奥さんが怒っているのかもわかりませんし、何なら自分の事をおろそかにしていると思っている旦那さんまでいます。
そして女は育児が出来て当たり前、家にいるんだから休めていると思い込んでいるパパは多いです。
一度、真剣に、育児のしんどさを話して下さい。
もしも「他の奥さんはしっかりやれてる」なんて事を言われた場合は、「他の旦那さんはみんな一緒に育児をしてくれている」と伝えましょう。
他の家庭の奥さんの何を知っているのか、他の旦那さんがどの程度の家事育児を手伝っているのか、旦那さんは何も知らないでしょうし、そもそも他の奥さんもわざわざボロボロだとは言い回りません。
みんな大変なのだと伝えましょう。気持ちを伝え、家事が出来なくても、赤ちゃんが夜中に泣いても、怒らず手伝ってくれる様にお願いしましょう。
産後の恨みは長引きます。仲良くいる為にもため込み過ぎず、不満は言いましょう。
旦那さんが帰ってきたら寝る
週に一回でも二週間に一回でもいいので、旦那さんが帰ってきたら、赤ちゃんを渡して寝ましょう。
自分の限界を伝え、本当に休ませて欲しいと伝えましょう。
新婚の頃は特に言いにくかった事でも、長年一緒にいると言える様になるのですが、今思う事は、なぜあの時あんなに無理をして頑張っていたのだろうと思います。
睡眠不足は本当に心身共におかしくなります。疲れているのはお互い様ですが、仕事をしていて死ぬ事はほとんどありません。ですが育児ノイローゼは死んでしまう可能性があるのです。
たまにでも良いので、ガッツリ数時間は寝かせてもらいましょう。
最後に
無理は本当にしてはいけません。とりあえず、誰も死ななきゃ良いんです。
毎日大変だと思いますが、まだ子供が一人なのに、家事も出来ていないのに、なんて思わず、今日も安全に、赤ちゃんの命を守り抜いた!と自信を持って下さいね。
赤ちゃんが元気に泣いていられる環境を作ってあげているだけで、あなたは頑張っています。
ケガをさせず、飢えさせず、オムツだけ替えてあげれて、元気に泣いていたら大丈夫。抱っこして笑顔を向けてあげられたら、今日一日は完璧です!
今日も元気に泣いてるね~って笑いかけてあげて下さい。ママ頑張ってる!と自分で言ってみて下さい。赤ちゃんもつられて笑ってくれるかもしれません。
ママが病んだら家族が終わってしまいます。病む前に、気分転換して下さいね!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。