
最近私の身の回りで離婚沙汰が相次いでいます。
友達やママ友の愚痴を聞いたり相談によく乗るのですが、何人もの相談に乗っているうちに、多分これが原因かな?と思う事が多々あります。
そして、全員ではないですが、不仲夫婦の旦那さん、奥さん双方に共通点を見つけたので、よろしければ読んでみて下さいね。
ただ注意点として、奥さんの方からばかり話を聞いているので、奥さんよりの内容になっていますので、不快になられたらすみません。

共通点
モラハラ疑惑
疑惑所じゃない旦那さんもいますが、不仲になる前は、本人はそんなに気にしていませんでしたが、他人が聞くと、結婚前から???となる言動があります。
掃除、洗濯、お金の使い方、料理の味付けにまで口を出すなど、暴言ではなく、嫌味な言い方から始まります。
でも好きな時は気付いてない感じで、夫婦なんてそんな物。どこの旦那もこんな感じでしょ?と言う感じでした。
そして年月が経ち、モラハラが加速し、我慢の限界が来て、修復不可能な不仲になっていきました。
DV疑惑
私から見れば完全に疑惑の域は超えているのですが、離婚沙汰の夫婦数組の奥さんが、ケンカの際に突き飛ばす程度はどこの家庭でもある物だと思っていました。
普通はそんな行動は無いのです。
他人を突き飛ばせば暴行罪で最悪つかまりますし、警察官を突き飛ばせば公務執行妨害になりますよね?
奥さんだとセーフになるのでしょうか。ならないですよね?それに気づいていないのです。
DVはドンドン悪化する様です。最初は突き飛ばすだけだったのが、ドンドン酷くなり、最終的に骨折する程の暴力を受け、離婚した子もいました。
他人にしてはいけない行動を取る旦那さんは離婚待ったなしです。
こればっかりは、酷くなる前に逃げましょう。
ご主人が無神経
モラハラと似ていますが、こちらは何もしないのが特徴です。
赤ちゃんを出産してから、奥さんの体調や育児の大変に気付かず、自分の方が大変だと思い、出産前と同じ対応を望んだり、子育ては母親のする事と思い込み、何も手伝わない事から不仲が急速に加速します。
産前産後の恨みはかなり残りますよね。
育児を頑張ろうが感謝もせず、褒めもせず、料理を美味しいとも言わず。
旦那さん的に、文句を言っていないのだから大丈夫だと思っている様ですが、全く大丈夫ではありません。
そこから恨みが残り、良い所を探せず、マイナス方式で幻滅していきます。

奥さんが我慢し過ぎ
上記の旦那の奥さん達は、基本的にモラハラを受けても我慢し、無神経でも言わず、自分は育児も家事も仕事もしているのに、不満を旦那さんにほとんど言わないのです。
そして何でも察して欲しいと思っているのです。
男性は育児をする女性と違い、察する能力が低いそうです。察せないのですから、自分が間違っている、酷い態度を取っていると思っていないのです。
そりゃ文句を言わない嫁だと思い、旦那さんは調子に乗りますよね。
そして奥さんの不満が一気に爆発するのです。
スキンシップ拒否
性行為だけではなく、お喋りししたり、ハグしたり、一緒にいる時間とスキンシップが少ないのも不仲の原因な気がしました。
上記の旦那さんと仲良くしようと思えないのもわかりますが、察してくれない、言っても無駄と無視してしまうと、関係が悪くなるのは当たり前ですよね。
怒りを態度で示しても全く効果が無いのです。スキンシップがなく関りが無くなると、お互いに愛情は目減りしますよね。
不満を持ち過ぎ
奥さんの方しか話を聞けていないのですが、そんな事がそんなに嫌?と思う事が多々あります。
人の嫌だと思う事は人それぞれですし、ただのママ友とのネタにしているだけかもしれませんが、ずーっと旦那さんの不満を言っている方がいました。離婚しましたが。
多分旦那さんの言動全てが嫌だったんだと思いますが、お互い様な事も忘れ、一々腹の立つ言動を探し、不満を言っている様に見えました。
わざわ粗探しをするのは辞めましょう。
改善方法
本当に嫌な事はしっかり伝える
奥さんは共通して、何も言わない。察して欲しい。言っても無駄。と思い込み、何も伝えていない様です。
態度でいくら示しても、原因に気付かなければ改善する訳が無いですよね?
本当に嫌な事はしっかり伝えましょう。女性特有の「言わなくてもわかるでしょ」は全く伝わっていないのです。
いくらケンカになったとしても、言いたい事は言わないと伝わらないのです。
離婚したくないのであれば、本当に嫌な事は伝えましょう。
ただ、小さい事から嫌な事を全て言うのは得策ではありません。旦那さんも息が詰まります。
本当に我慢のならない事だけ伝えましょう。
たまには大ゲンカするのも悪くないですが、感情的になって、ただの女のヒステリーだと思われても困るので、出来るだけ不満は感情的にならない様に伝えましょう。
スキンシップは取る
男性は構って欲しい方が多い様な気がします。赤ちゃんに奥さんを取られて寂しいのです。
産後の夫婦生活はママにとっては難しいですが、せめてハグやキス。たまのお出掛けはどちらかが赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこし、パパとママは手を繋ぐなど、少しで良いので触れ合いましょう。
ハグは癒し効果たっぷりで、ストレス発散になります。ハグをするだけで、怒った気持ちも少しは収まるはずです。
夫婦生活は大事
腹が立つから無視。夫婦生活も拒否。それじゃあ関係が良くなるはずがありません。
産後の大変な時に夫婦生活を求められ、腹が立ち、そこからレスになる夫婦も少なくありません。
そして不倫される奥さんが何人もいるのです。
不倫はする方が悪いです。
でも男性は生物学上、仕方が無い部分があるのです。女性は産後性欲が無くなりますが、男性はなくならないのです。
性欲だけで不倫なんて動物か!って感じですが、そういう男性もいるんです。
お互いに愛情を持ちたければ、育児が落ち着いたら夫婦生活は頑張りましょう。
触れ合う事で変わる事はいっぱいあるはずです。
我慢は出来るだけ平等に
夫婦生活もそうですが、どちらかだけの我慢は不満を産みます。
もし夫婦生活を旦那さんが週に一回で、奥さんが月に一回夫婦生活をしたいなら、間を取って月に2回。
旦那さんが帰ってきてもゲームやスマホで自由時間が多いなら、奥さんも少しは自由時間を貰う。
奥さんが夜泣きはで辛いなら、旦那さんが次の日休みの日は奥さんは早めに寝て、旦那さんが夜更かしで起きている間、赤ちゃんのお世話は旦那さん。とか。
男性が仕事で大変なのはわかりますが、今の時代にずーっと専業主婦の方は少ないのに、女性に家事育児の比重が重くなりがちです。
兼業主婦であれば家事育児は平等になど、どちらか一方が不満を溜め込んでいる状況を作らない様にしましょう。

気持ち悪いと思わない
他の夫婦が仲良しな事を、気持ち悪いと言う人がいます。
そんな方は総じて不仲ですし、離婚したり、離婚調停中、弁護士に相談中など、良い結果の人はいません。
なぜカップルが仲良しだと羨ましいとなるのに、夫婦仲が良いと気持ち悪いと言う発想になるのか理解不能ですが、その思想が離婚に向かっている気がします。
あなたが選んで結婚した相手です。気持ち悪いなんて思わず、仲良くしましょう。
恥ずかしがらない
上記と似ていますが、本当は仲良くしたいのに、照れてしまって仲良く出来ないのかな?と言う方もいます。
手を繋いだり、ハグしたり、夫婦生活をしたり、本当はしたいのに、自分からは言い出せない場合もありますよね。
恥ずかしがらず、自分から行動してみて下さい。
スキンシップを取れば、お互いに拗ねてすれ違っていた場合には、旦那さんの態度も変わるかもしれません。
たまにはデート
半年に一度でも良いので、夫婦二人で出かけましょう。
子供が小さいなら、どちらかの実家に子供を預けて、少しオシャレをして出かけましょう。
そんな事を言うと、夫婦で何話すの?と言われますが、何でも良いのです。子供の事でもテレビの事でも何でも。
そして、子供がいると食べにくい、美味しい物を食べて、服を見たり、映画を観たり。
キレイな余所行きの奥さんを見たら、旦那さんも喜ぶと思いますよ。
夫婦二人のステキな時間を持ちましょう
夫婦の時間を持つ
上記のデートも大事ですが、デートなんて絶対無理!な方もいるでしょう。
でも家に夫婦二人でいても、せめて苦痛じゃない様にしましょう。
子供が大きくなったらずっと夫婦二人です。二人っきりがツライと子供が巣立った時に地獄が待っていますよ。
お互いに趣味があって、それぞれが独立してうまくいっている夫婦も沢山いますが、たまにはお互いの趣味の話をしたり、コーヒーでも飲みながら、週に一回でも良いので、夫婦の時間を作りましょう。
会わない方が楽なんて言っていて、今回の自粛でずっと一緒で、苦痛から離婚となった夫婦もいます。
いつまた自粛が始まって、それがいつまで続くかわかりません。夫婦二人でも楽しく過ごせる努力をしましょう。
最後に
ニュースになっていましたが、今回の自粛で相当数の夫婦がケンカや離婚沙汰になった様です。
でも離婚は本当にハードルが高いです。今の時代離婚くらいと言いますが、離婚した方の苦労を聞くと、本当に大変です。出来ればしたくないですよね。
DVや浮気、借金などの深刻な問題が無いのであれば、ほんの少しお互いに努力をすれば、改善出来る事も沢山あると思います。
死ぬまで一緒に居たければ、少しづつ努力しましょう。少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。