ママのお仕事。パパの知らない見えない育児。

共働きが普通の現代で、昔の専業主婦が普通だった時代の家事育児を当たり前に求められるのは何故でしょうか?

酷い旦那さんは、他の奥さんはみんなやっている。なんて言う人もいる様ですが、ママは大体の方が日々いっぱいいっぱいだと思います。

三食用意して当たり前。家事をして当たり前。子供の世話をして当たり前。その上働いて家計を助けて当たり前。なんて言われた事のあるママさん!

全く当たり前じゃありません!日々頑張ってますよね!

そもそも育児って目に見えない事も沢山あって、そこがしんどいのです。

当たり前だと思われたくない、男性の知らないママの見えない育児をご紹介します。

読んで共感して下さると嬉しいです。

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登校前・帰宅後の育児

ごはん食べさせて、お風呂に入れて寝かせて、朝学校に送り出す。これだけで済むなら育児に苦労はありません。

朝は忘れ物が無いか、体温は測ったか、靴下に穴は空いていないかなど細かなチェック。

そして素直に行ってくれれば良いですが、そもそも起きなかったり、行きたくないと言ったり用意を中々しなかったり毎朝大変です。

帰宅後は宿題(これが一番大変)、オヤツ、今日学校でどうだったか、トラブルは無かったかなどの様々なチェック。

朝は自分の出勤の用意、夕方は掃除や晩御飯の準備もある中で子供の事もしないといけないので毎日バタバタです。

家庭にもよりますが、パパより出勤が数十分遅い、パパより帰宅が早い(そうせざるを得ない)と言うだけで、全てママがしているのです。

そんな中、色んなママ友に話を聞くと多い悩みが、旦那さんの「しないなら放っておけばいい」と言う言葉です。

宿題しないし用意もしない!と愚痴を言えば、「放っておいて忘れ物でもして先生に怒られてくればいい。用意しないなら放っておいて遅刻して怒られたらいい」とパパは言うのです。

それが出来たら苦労していません!

可愛い我が子がしっかり出来る様に、怒られなくて済む様に、快適に過ごせる様にと日々口うるさく注意しているのです。

本当に放っておけるママは中々いないのではないでしょうか。

子供をしっかり育てると言う立場なのは同じなはずなのに、この意見の食い違いは男女の考え方の違いでしょうか?

もし遅刻して一人で登校なんてしたら事故に遭うかもしれませんし、誘拐される可能性もゼロではありません。そもそも行かずに引きこもりになる可能性だってあります。

ママはいつだって最悪の状況を想像しながら、子供が安全に暮らせる様に日々考えています。

それにただでさえ忘れ物があったら連絡帳でママが注意されるので、毎日宿題を忘れでもしたら結構な確率で呼び誰れると思います。

もちろん行くのはママ。それが現在の小学校の現実なのです。

そういう事も一切考えず「放っておけばいい」は、言うだけな人は楽で良いな~と思います。

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子供の登下校の見守り当番

その小学校や保育園によってそれぞれですが、田舎では登下校時に子供達を危険から見守る、直接の我が子だけの育児ではなく、よその子もひっくるめた子供達のサポート業務が存在します。

働いていてもいなくても、当番の日なんていつもより早起きが必用ですし、子供が通過するよりも早く持ち場に行っていないといけないので、子供が登校するより先の自分が出発するまでに子供の用意を完璧にしていないといけませんし、当日は本当に大変です。

しかも田舎の信号の無い朝の交差点なんてみんな急いでいるので、安全の為に車を止める親が、止まる気の無い車に轢かれそうになった事すらあるのです。

その上もしも突発的に行けなくなったとしたらもう大変。代わりを自分見つけないと一気に悪評が広がります。

だってパートの方でも正社でも介護をしていても小さい赤ちゃんがいても、みんながどうにか時間を作って子供達を見守っているのですから。

自分だけが行かないなんて許されないのです。

なのでしっかり予定を把握し、もしも日にちを間違えてしまったり、体調が悪かったりどうしても急用が出来てしまった際なども、変わりが見つからなかった場合の同じ日当番だったの方への謝罪や、変わってもらえた場合のその後のお礼のフォロー、そして次の日の当番の方に旗などを渡す。

全てひっくるめた物が見守り当番なのです。

ママ友付き合い

男性からするとママ友とのお茶やランチなんて本当に遊んでいるだけだと思われるかもしれませんが、実は大変なのです。

まずはママ友を作る所から大変です。もちろんいなくても問題は無いのですが、やっぱり子供の為に必要な面が多々あります。

楽しい事もモチロンありますが、やっぱり子供のお友達のママ。粗相があって、万が一子供の交友関係に何かあってはいけないと、少し過敏になったりします。

正直大きくなるとママ友付き合いと子供の交友関係はそこまで関係無いのですが、小さい頃だとママが一緒でないと遊べないので、ママ友のグループではないからと仲間外れにされる場合もあります。

大きくなってからも参観日の後のランチや、学校行事の振替休日などでママ友と子供と大勢でどこかに出かけたりもあるので、もし自分のママだけ誘われなかったとしたら、小学校でその話を聞いたら子供はショックですよね。

ウチの子のお友達で「うちのママ今○○ちゃんのママ達とランチ行ってるの!」「ウチのママ今〇〇君のママのお家に行ってるの!」とマウントを取って来る子がいるそうで、しかも子供同士なのにママのお話って女子って怖いと思いました。

ママ友個人同士でランチなんて正直どうでも良いのですが、いつも誘われていたグループで行く際に誘われないと、子供に少し影響が出る事もある様です。

そうならない為に、誘い誘われる為に日々うまく付き合う事が大事になってきます。

私は人を観察してしまうので、揉めそうなママ達が居ると心配になりますし、みんなが仲良く出来る様に、弱いママさんがイジメられない様にとフォローに回ったりと結構神経を使います。

何もしなくても良いですが、出来ればママ友トラブルが起きない様に、子供に悪影響が出ない様に、みんな仲良く快適にと思うと、みんな少しずつ努力が必要になってきます。

ママ友付き合いは子供の為に、ただただ遊んでいるだけでは無いのです。

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役員業務

これは本当にめんどくさいです。嫌だから、正社員だからと言う理由では逃げられません。

学校によって違いますが、運次第で平等に業務が回ってきます。

保育園や幼稚園にも役員の仕事はありますし、子供会にPTAなど様々な役員があり、ママ友問題やお仕事との兼ね合いなど本当に大変です。

しかも役員が当たってしまった場合、もちろん仕事を休んでも休業補償なんて出ませんし、何なら出費がかかる学校もあります。

でもイヤですで済みませんし、パパに代わりに出てもらう事も出来ませんしどうしようも無いのです。

私は役員業務が嫌で三人目を諦めた程にイヤでした。子供の為とは言えあまりにも割に合わないのです。

学校によっても部署によっても業務内容は変わってきますが、しんどい役にあたってしまうと毎月の様に集まりがあったり、行事の度に月に何度も仕事を休んで打ち合わせ。

イベント当日も朝早くから遅くまで一日中走り回って、ご褒美?は一年に一度の打ち上げ一度だけ。なんて事はザラにあるのです。

その中で役員内でママ友トラブルがあった日にはもう最悪です。

それでも我が子の為に頑張るしかないのです。

学校からの呼び出し

働いていて大変な業務の時に学校から電話があるともう大変です。

体調不良、発熱、ケガ、様々な事情で呼び出しがあり、その全てがママに掛かって来るのです。

緊急連絡先がママなんだから当たり前ですが、なぜ働ているのは一緒でママも正社員の方は大勢いるのにお迎えは当たり前にママなのでしょうか。

男性の仕事は重要で、女性の仕事は大したことをしていないとでも社会から言われている様な、まだまだ男尊女卑が残っている様な気がします。

ですが会社に迷惑は掛かりますし、でもお迎えには行かなければならないしでかなり申し訳なく精神的に参ります。

それらに耐えながら毎日頑張っているのです。

体調管理

上記の様にお迎えに行かなくても良い様に、日々の体調管理が大事になってきます。

なのでそりゃ雨に濡れない様に、お風呂上りに体を冷やさない様に、汗をかいてそのままにして冷えない様になど様々な場面で口うるさくなっていくのです。

そして子供が寝ている時でさえ、呼吸音は普通か、咳は出ていないか、鼻水は出ていないか、熱は出ていないかなど、様々な事をチェックしながら眠りにつくのです。

子供の体調不良は本当に可愛そうで心配になりますし、一度風邪を引くと今の時代は数日お休みしないといけなくなったりします。

それなのに自分は仕事を休まないし看病もしないので、またパパは「放っておけばいい」と言うのです。

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最後に

まだまだ上げ始めるとキリが無いですが、大きな育児のツライ事はこんな感じです。

専業主婦で、家事育児だけで暮らしていける家庭はそんなに多くはありません。

なのに家事育児は全て母親がして当たり前。パパは休日に少し子供と遊べばイクメンと言われる風潮って本当にしんどいですよね。

それに専業主婦だったらだったで、また違う大変さがあるのです。

なので遊んでいるだけだろうともしも言われてしまったら、見えない育児がこんなに日々大変なんだとご主人に伝えてみて下さいね!

最後まで読んで頂いてありがとうございました。