
親になって初めて気付く、打ち明けるタイミングの難しさ。疑心暗鬼で「サンタさんはママ達やろ?」と問う上の子。まだしっかり信じている下の子。
そんな時の私の対処法をお伝えします。

フィンランドにいる
フィンランドのサンタ村ってご存じでしょうか?
そのサイトをスマホで出し、サンタさんは本当にいるよ!と伝えています。
世界中に子供はいるから、我が家には派遣されたサンタさんが暗躍している事になっています。
なので、サンタさんはお金を払えば会えるよ。とシビアに伝えています。
本物ってどんなサンタさん?と逆に質問
私は我が子にサンタさんはママ達?と聞かれた際に「違うよ」とは言いつつ、将来バレた時の為に「逆に偽物のサンタさんって何?本物ってどんなサンタさん?」と聞きます。
例えばピザの配達員さんや、サンタコスの一般人、ショッピングモールの店員さんなど、様々なサンタさんがいますよね。
私が伝えた事は一つ。
プレゼントをくれるサンタさんが本物のサンタさん
「あの人たちサンタさんっぽいけどプレゼントくれないよね?いくら髭が生えてようが空を飛ぼうが、プレゼントをくれなきゃ偽物じゃない?だから毎年プレゼントをくれる人が本物のサンタさんなんだよ」と伝えています。
納得したんだか微妙でしたが、本物はフィンランドにいる事は知っているので、とりあえず「我が家にサンタさんは来る」と言う事で納得してくれました。
特に上の子は薄々わかっている様ですがまだ確定では無く、どういう事かはわからないけどママが絡んでいて、サンタさんはフィンランドにいるけどうちには来れるかどうかママのさじ加減で来るか来ないか決まる?と思っている様です。
なのでとりあえずこのままサンタさんは我が家に来てくれる予定です。
もし聞かれた際に嘘をつきたくない方は、バレた時の為にも「プレゼントをくれるのが本物のサンタさん」方式を使ってみてはいかがでしょうか。

プレゼントの金額
ちなみに我が家はおじいちゃんおばあちゃんが別でプレゼントをくれるので、「プレゼントを貰える人はサンタさんからはあまり高い物はもらえないよ。」と伝えています。
なのでサンタさんからは3千円くらいで買える物を選ばせています。
義両親からすると初孫で唯一の孫の為、普段からも凄く甘やかして下さるので、与えすぎも良く無いとの思いからです。
「本当にプレゼントがサンタさんからしかもらえない子もいるから、あなた達みたいに他から貰える子は遠慮しないと、サンタさんも困っちゃうからね。」と伝えています。
我が子は割と聞き分けが良いので「そっか~じゃあ欲しい物はおじいちゃんとおばあちゃんに頼むわ!」と納得してくれました。
ママとパパはクリスマスのご馳走とケーキを用意するのでそれをプレゼントと代えさせて頂きます。
サンタさんの来なくなる時期
大体の方が小学6年生までに卒業する様で、子供が疑いだしたらパパとママに切り替える方がほとんどだそうです。
早い方だと小学校入学と共に卒業する家庭も。
最近はスマホなどですぐに検索出来てしまうので、信じているフリをしてくれる子もいるはずです。
その子の性質にもよりますが、大きくなった時に両親からの愛を感じられると思うので、出来る限りサンタさんに来て欲しいなと思っています。

最後に
きっと高学年にもなれば自然と察してくれるはず。
私は家庭の事情からサンタさんはいなかったので、我が子にはずっと信じて楽しみにしていて欲しいと思っています。
上の子はもう高学年ですが、下の子の為に知らない振りをしてくれている感じもします。
なのでいっそ「サンタさんは誰にもプレゼントを貰えない子の所にだけ行く事になった。だからこれからはママとパパがあげるね」と伝えるのも良いかな?と思っています。
世の中のママパパは大変ですが、子供が喜ぶ為に頑張りましょう。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。