我が子には幸せになって欲しいですよね。
波乱万丈な私の人生経験から導き出した「世渡り術」を我が子には教えています。
基本中の基本から、ここを抑えておけば生きやすくなるのでは？と思うポイントをご紹介します。
「世渡り力」を身に着け「世渡り上手」になりましょう。
挨拶
人生で一番トラブルなるのが人間関係ですよね。
人は第一印象でかなり印象が決まってしまいます。
犯罪者の近隣住民へのインタビューでも「挨拶もしない人だった」や、被害者であれば「笑顔で挨拶してくれる良い人だった」など、印象を挨拶をしていたか否かで伝えているニュース映像を見た事ってありますよね。
挨拶は基本中の基本で、これらを見るだけで挨拶がいかに重要かわかりますよね。ですが出来ていない方も多いはず。
うっかり挨拶が抜けてしまってもリカバリー出来れば良いですが、そもそも挨拶も出来ない様な人は仲良くなってもらえないかもしれません。
仲良くなる前に、知り合いになる為の取っ掛かりとしても挨拶は大事。
人間関係を築きたければ挨拶をしないと良い関係は築けません。
挨拶だけはしっかりする様に言い聞かせています。
謝罪
ありがとう。ごめんなさい。は私は本当に大事だと思っています。
テレビで見たのですが、どこかの保育園だったか幼稚園では「ごめんなさいは言わさない」方針なのだそう。
理解できなかったのであまり真剣に見ていませんでしたが、思ってもいないのに言葉だけの謝罪は必要なく、その後のフォローの方が大事だと言う考えなのだそうです。
それはその通りで、口だけの謝罪は本当に腹立たしい物もあるので、それはそれで正しいとも思います。
ですがこれ、この園以外の小学校や社会に出てから、本当に謝罪をせずにトラブル無く生きられるでしょうか？
会社でも「謝ったらミスを認める事になるから絶対に謝らない」なんて思想をお持ちの方もいます。
私の知る限り、そう言う方は大抵嫌われており、ほぼ全てのクレームが悪化していました。
ぶつかってまず「大丈夫ですか？」は良いかもしれませんが、その後に謝罪が無ければ「お前がぶつかってきたんだろう」と怒ってします方も絶対にいます。
ぶつかってしまって謝らなかったら、今の時代、相手が悪ければ殺される可能性もゼロではありません。
最低限普通に暮らしていたければ、謝罪は絶対に必要だと私は思っています。
お礼
お礼も同じで、何かしてあげたのにお礼も無ければ次何かしてあげようと思う気持ちも無くなってしまいます。
見返りを求めるなら初めから何もしなければ良いとお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、何でもお礼が無い方は「してもらって当たり前」と思っていそうな「横柄な態度」に他人には見えます。
他人にへこへこしたくない、慣れ合う必要が無いとお思いの方は仕方ありませんが、人と上手くやって行くにはお礼は本当に必用です。
無償の愛は他人には無いモノだと理解しましょう。
そして一番重要なポイントとしては「お礼が無いだけで、人の善意は悪意に変わる」です。
こんなにしてあげているのにお礼も言わないなんて！と怒りに変わるのです。
お礼は少々過剰でも良いくらいです。
気にしないで～なんて言葉を真に受けず、しっかりお礼を言う様にしましょう。
我が子には「お礼がしっかり言える子は可愛がってもらえるよ」と伝えています。
返事
「返事を返さない人はダメな人」だと私は思っていて、返事をしない人は大体嫌われている印象があります。
そりゃそうですよね。
話していて応答が無い人と、しっかり返事をしてくれる人。どちらと話したいでしょうか。
返事を返さない人は他人を見下している印象も与えてしまうので、返事はしっかりしなさいと口を酸っぱくして言い聞かせています。
感情表現は大事
コチラは性格もありますが、出来れば喜びの感情はしっかり出した方が良いと思います。
もしどこかに誘ってもらえたとして、本人は凄く嬉しいと思っていても、言葉にしないと伝わりません。
すると相手は、喜んでもらえなかったから次は誘うのを止めておこう。となってしまいます。
ですが喜んでもらえたら、次同じ催しなどがあった際、また誘ってあげよう。と思いますよね。
喜びの感情表現が豊かな人は可愛がってもらえます。
子供なら尚更。
可愛いと思ってもらえる方が人生楽しくなるよ。と伝えています。
伝え方、お願いの仕方
ぶりっ子になれとは言いませんが、ぶっきらぼうに言われるよりも可愛く言われた方が何でも聞く気になりませんか？
それか、誠意をもってお願いされれば応えてあげようと思いますよね。
へらへらしていたり、偉そうに何か頼まれても力になってあげようと思えないかもしれませんよね。
言い方、伝え方って本当に大事です。
我が子には出来るだけ可愛げのある伝え方にしようねと伝えています。
進められたら何でも一度は食べてみる
薬物など犯罪になる物は絶対にダメですが、料理など「コレ美味しいよ！」など勧められたら、一度は食べてみましょう。
明らかに苦手な物でも食わず嫌いもあるかもしれませんし、人は自分が勧めた物を所見で跳ね除けられれば良い気はしません。
テレビ番組で言っていたのですが、どこかの部族と交流する際、出された食べ物を食べると現地の方と仲良くなれるそうです。
試した結果ダメなのであれば、そこまで不愉快な思いはしないはずです。
せっかく美味しい物を用意しても、子供って初めて見る物を拒絶する事ってありますよね。
そんな時は「ママが美味しいって言ってる物を食べておかないと人生損するよ」と伝えています。
美味しい物を我が子に食べさせたいと思う私のエゴですが、何でもチャレンジした方が人生豊かになりますよね。
我が子はこれで何でも食べる様になりました。
勧められたら何でも試してみる
趣味の物もそうで、映画や音楽、釣りなどのアウトドアなど、何でも誘われれば一度応じてみましょう。
明らかに興味が無くても、仲良くなりたい人からの誘いであれば一度応じてみましょう。
思いの外ハマるかもしれません。
映画などで面白くなさそうと言われても、我が子にはとりあえず一度見せています。
結果、何度もリピートして観ている作品もあるので「進められたら観てみないと人生損するよ」と伝えています。
それ以外にも何でも機会があれば試した方が、趣味が広がって知識が広がれば会話の幅が広がります。
会話が広がる相手との会話は楽しいですよね。
結果、人間関係が上手く行くと思っています。
なので我が子には何でも初めての物を沢山経験させる様にしています。
イヤな事はハッキリ言う
これは加減が難しいですが、我が子にはイヤな思いをして欲しくない私の気持ちを含め、「イヤな事はしっかり言わないと何も解決しないよ」と伝えています。
イヤな事を言わず我慢し、他人に良いように使われ続ける人生になって欲しくありません。
しっかり意思表示出来る相手には、人は適当な扱いはしにくいはずです。
イヤな事をしない人達と良い関係を築いていって欲しいので、イヤな事を伝えたのにまだ繰り返してくる相手であれば離れた方が良いので、相手を見極める意味も含め、どうしてもイヤな事はしっかり言う様に言っています。
最後に
これ以外にも色々気を付けて躾ている事は沢山ありますが、中々挨拶や返事など抜けが多々あります。
そして今は親的には良い子に育ってくれていますが、子育てに失敗しているかもしれません。
私のこの子育て法が正解だったか失敗だったかは、子供が死ぬまでわかりません。
ですが、上記の事は全て正しいとは思いませんが、最低限１００％間違いでは無いと思うので、もし良ければ挨拶などしてみて下さいね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
