セルフまつ毛パーマのコツ。注意点

サロンですれば一回数千円のまつ毛パーマが、自分ですれば一回初期費用の数千円のみ。

かなりお得に出来ますが、やっぱり自分でするのは本当に難しい！

何度か失敗した私が、まつ毛パーマを自分でする際のコツと注意点をお伝えします。

注意：完全に自己責任でお願いします。不器用さんにはおススメしません！

パーマ剤の注意点１

下手なパーマ剤を買うと痛い目に遭います。

頭髪用の物だったり粗悪品だったりしたらかなり大変。

せっかくキレイになりたくてしているのに、まつ毛が抜けたりパンパンに目が腫れてしまっては意味がありません。

お肌でしかもお顔に使用する物なので、安易に安いからと適当な物を買うのは絶対に止めましょう。

パーマ剤の注意点２

まつ毛パーマは薬剤が小量で済みます。

なので容量が大きい物は何度も使えお買い得に感じますが、空気に触れるとドンドン酸化して利きが悪くなってくるそうです。

せっかく手間暇かけてしているのに、パーマが掛からなければ意味がありません。

割高に感じますが一回づつの小分けの物がおススメです。

私は全てバラバラで購入してしまったのですが、下記のパーマ剤の１と２剤を使っています。

説明文を読んで頂ければわかると思うのですがかなり安全な物だそうで、私も使用していますが今の所縮れも目の腫れも一切ありませんし、しっかりカールされています。

一か月経ったくらいでは全くカールが落ちません。

下記はグルーやロット、ケラチンブースターと言う物まで全てセットになっているのでおススメです。

ロット選びはめちゃくちゃ重要

私は二度失敗しました。

どれかは合うだろうと深く考えず、おススメに出てきたSS～LLサイズまで入ったロットを買いました。

初めてだしMサイズくらい？と気軽にしてみた所、瞼に刺さる程ガッツリ上がり過ぎてしまいました。

した直後からまつ毛が瞼にくっついて違和感は凄いしマスカラも付けずらく、メイクに普段より時間が掛かる様になってしまいました。

なのでLLサイズにしてみても、やっぱりガッツリ上がり過ぎてしまってまた失敗。

どうやら私が購入したセットはどれも、ガッツリ上がるタイプだった模様。

瞼にお肉があまり無いタイプの方には良いのかもしれませんが、根元から上がってしまう感じだったので、瞼にお肉がある私には合いませんでした。

そして最大の難点が、根元から折れる様に上がっているため、ビューラーで切れていた毛が伸びてきた時に折れた様に伸びてしまいました。

私が下手糞だっただけだと思いますが、ゲキ立ち上げタイプを使用される際は切れ毛が無いかなど注意して下さい。

まつ毛の長さによっては合わない方もいらっしゃるとは思うのですが、まつ毛が普通～長めの方にはまるみカールがおススメだと思います。

現在は下記のふんわりカールになるらしいまるみカールのM/L/LLの三種類を購入して、現在はLを使用し仕上がりに満足しています。

ですがもう少しふんわりの方が良いかな？とも思うので、次回はLLでしてみる予定です。

もし良ければまつ毛の長さやなりたい形を下記から数種類選んで購入し、真ん中のサイズから試してみて下さい。

グルーは絶対に必要

まつ毛パーマって最低限、パーマ液とロット、まつ毛をロットに固定する為のグルーがいります。

パーマ液では形が固定出来ません。

絶対に購入しましょう。そして日本製がおススメです。

上記のセットにも入っています。

一応他でパーマ剤を購入した方の為に、私が現在使用している日本製のグルーを貼っておきますね。

追記：上記の商品、何回か使用すると糊の効果でくっついてしまい、かなり開けにくくなります！使用後は周りに付いたグルーをしっかりふき取ってから締める事をおススメします。

あった方が良い物

・まつ毛巻き上げ用Yブラシ

私は持っていませんが、まとめてあげられるので良さそうです。ギザギザの部分で上げればセパレートにしやすいかもしれません。

・曲がったピンセット

まつ毛を真っすぐ上げる為私は曲がったピンセットを使用しています。

真っすぐなピンセットでも良いと思いますが、私は曲がった物がおススメです。

上記のセットには入っていますがプラスチックっぽく先端が曲がったら困るので、一応用意しておいても良いかもしれません。

下記は先が尖っているので危険ですが、先が太いと一本一本分けられません。おススメは下記の様な尖った物ですが、使用する際は本当に注意して下さいね。

・まつ毛コーム

私はまつ毛パーマをする前にコームで梳かす様にしています。

キレイに上がりやすくなります。

百均のでは隙間が大きくあまり使えません。ちゃんとした物の方がおススメです。

・ふたえ用のノリ

ロットを瞼に固定する為に使います。

グルーでも良いのだと思うのですが、私はお肌が弱いので念の為ふたえ用のノリで固定しています。

ロットが途中で剥がれてしまうと大失敗してしまうので、ロットは瞼にしっかり付けましょう。

・めん棒

私はパーマ剤を取る際にも使っていますが、基本的にはパーマ剤を塗る際に使います。

パーマ剤を根元にだけ付けたいので、細いタイプのめん棒がおススメです。

・コットン

パーマ液は１剤と２剤があり、取る際にコットンを使います。

まつ毛にコットンの繊維が付くとまつ毛がキレイになっているかわかりにくくなってしまうので、出来ればケバ立つ物は避けた方が無難です。

・まつ毛美容液

パーマなのでまつ毛が傷みます。上記のセットにはケラチンブースターと言う物が入っていますがパーマをした際に使う物なので、日常使いの美容液とは少し別物です。

まつ毛は数か月で抜け替わりますが、やっぱり傷むので美容液は毎日付けた方が絶対良いです。

抜けにくく太くなったり長くなったりします。

美容液は普段から毎日使った方が良いですが、パーマをする際は油分は無い方が良いので終わってから塗りましょう。

もっとお高い良い物は沢山ありますが、私は価格が安めで効果があったコチラを使用しています。

まつ毛パーマのやり方

・自分のまつ毛の長さを確認し、なりたい形を選び、ロットを選びます。下記の画像を参考にして下さい。

気に入った物がありましたら購入画面に飛べますので良ければどうぞ。

・油分を取り、まつ毛を梳かします。キレイに上げやすくなります。

・ロットを瞼にしっかり固定します。ここ重要で、ロットが途中で取れたら大失敗しますのでしっかり固定しましょう。

・ロットにまつ毛をグルーを使って固定していきます。出来ればここの時点でキレイにセパレートに真っすぐ上げておきましょう。下まつ毛を巻き込まない様に注意して下さい。

・グルーが乾いて動かしにくい場合は追加でグルーを塗り、まつ毛を直します。グルーはパーマ剤では無いので時間が掛かっても大丈夫です。ピンセットを使って納得いくまでキレイに上げましょう。

・キレイに上がったら１剤をめん棒などで塗ります。ここで重要なのは根本だけに塗る事です。まつ毛の先に付いても大丈夫ですが、薬剤やまつ毛の調子によってはまつ毛の先が縮れてしまうそうです。出来るだけ根本だけに付けましょう。

注意：パーマ剤が絶対に目に入らない様にして下さい！根元に付けて欲しいですが毛穴に入れて欲しい訳では無いので、根元の方に塗る程度で目に入らない様に気を付けて付けて下さいね。

・薬剤に合った時間置きます。私は不器用で取るのに手間取るので縮れが怖いので、薬剤の規定時間より少し短めの１０分程度置いています。

・１剤をしっかり取り、ここでまた形を整え直します。１剤は硬さを取る為？の物だそうで、ここではまだ上がった形が固定出来ていないそうです。２剤で形を固定するそうなので、ここでしっかり形を整えておきましょう。

・２剤を塗る。ここでもしっかり根本にだけ塗りましょう。毛先に付いても構いませんが、しっかりパーマを掛けたいからと言ってまつ毛の先までたっぷり塗るのは止めましょう。まつ毛が縮れます。

・１剤と同じ時間置いてからコットンでふき取り、セットを購入された方はケラチンブースターをします。

・時間が経ったら水分を含ませたコットンでまつ毛をロットから剥がします。まつ毛が抜けたら最悪なので、焦らずゆっくり取りましょう。

・ロットもゆっくり外し、瞼をキレイにしましょう。ノリや薬剤が残っていると良く無いのでしっかり取りましょう。

・コームで梳かし、まつ毛美容液を塗って終了です。お疲れ様でした。

その後

一度するとまつ毛の為に最低１か月は空けて下さい。

１か月以上余裕で持ちますが、私は切れていた毛がビューラーを使用しなくなった為にドンドン伸びるし生えてきて、上がっている毛と生えてきた毛でボサボサになってしまいました。

最初は一か月後に二度目をしましたが、出来れば２ヶ月くらいは開けた方が良いと思います。

一か月後では新たに生えてきた毛は下がっていますが、パーマが掛かっている所は一切落ちていませんでした。

ビューラーを使用しないので切れ毛や抜け毛が少なく、日中下がる心配もないので本当に快適です。

最後に

私に合ったからと言って、パーマ剤や美容液、ロットやグルー剤などが合うとは限りませんので、完全に自己責任でお願いします。

最悪失敗したらすぐにサロンに駆け込んで下さいね。

パーマと同じですのでその場ですぐに洗うとパーマが取れやすくなります。

あまりまつ毛パーマ直後は洗顔フォームなどで洗わない方が良いと思います。

これを見て下さった方が上手に出来る事を願っています。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。