書類作成や準備で困ったことや、記入にあたって教育委員会に問い合わせた内容をご紹介します。
教育職員検定・免許状授与申請書

収入証紙5000円をはりつけ欄に貼り付けます。
本籍地は住民票で確認した都道府県を記入。
住所は現住所を記入します。本籍地の住所ではありません。
私の様に本籍地と現住所が違う場合はご注意下さい。
免許状の種類はこれから申請する免許です。高等学校教諭第一種か中学校教諭二種になると思います。第一級陸上無線技術士とは書かないよう気をつけてください!
教科は高校の場合は工業、中学は職業を記入します。
現任校のところは空白です。会社名を記入しないで下さい!
誓約書

誓約書は、日付・氏名を記入し押印するだけです。
日付は教育職員検定・免許状授与申請書と同じ日にした方が無難かもしれません。
履歴書

本籍地は住民票で確認した都道府県を記入。
住所は現住所を記入します。本籍地の住所ではありません。
私の様に本籍地と現住所が違う場合はご注意下さい。
免許状の種類の所に、第一級陸上無線技術士と記入し、教科の所は空白にしておきます。交付日・授与者・免許の番号を記入します。
あとはご自身の学歴と職歴を記入します。
人物に関する証明書

氏名・生年月日は自分で記入し、証明者の所は会社の代表者に証明のサインと押印してもらいます。
所見の評価する項目と評価者の所は直属の上司に記入、押印してもらいます。
実地に関する証明書

本籍・氏名・生年月日は自分で記入し、実際に勤務した期間・評価・総合所見は直属の上司に記入してもらいます。所轄庁の所は会社の代表者に証明のサインと押印してもらいます。
身体に関する証明書

証明者の所は会社の代表者に証明のサインと押印してもらいます。
診断医師の所はかかりつけ医か、健康診断した機関に書いてもらえればそれでも良いとのことです。
私はかかりつけの内科で書いてもらい、疾病の所はアレルギー性鼻炎(花粉)とかかれていました(笑)
2部記入してもらい約1700円でした。病院によって異なるかもしれません。
基礎免許証の原本
基礎免許証は正規に教員免許を取得された方になりますので、私の様に陸上無線技術士や無線通信士で教員免許を取得しようとしている方への提出書類としては違和感があると思います。
兵庫県の免許担当の方に問い合わせ所、私の場合は第一級陸上無線技術士の資格者証をそのまま封筒に同封する形でOKとの事です。資格者証は一枚しかないので、申請する封筒の2部ある内のどちらかにいれれば大丈夫です。
資格者証を同封するのに抵抗がある方は、資格者証の両面コピーを2部用意し、それぞれに会社の代表者に証明のサインと押印してもらえば、原本でなくても大丈夫です。
返信用封筒
封筒は角2型で460円の切手を貼り付けます。(返信用)
(角2型はA4用紙が折らないではいるサイズです)
高等学校以上の卒業証明書
学校によって金額が違う可能性がありますので、あくまで参考にしてもらって、詳しくは各学校にお問い合わせください。
私は県外の大学でしたので、郵送でとりよせる事にしました。
郵送の場合は切手を貼りつけた返信用封筒と350円の定額小為替が必要になります。定額小為替購入に手数料が100円かかりました。2部必用なので450円×2で900円になります。
封筒は念のため94円切手を貼り付けました。
戸籍抄本
戸籍抄本ですが、本籍が現住所と同じ市区町村であれば、現住所の市役所等で発行してもらえます。
私は本籍と現住所が違う市で登録されていますので、本籍地の役所に直接いくか、郵送で取得する事になります。
本籍地がわからない方は住民票を先に取得して、本籍地を確認する方法があります。私はこの方法で確認しました。(住民票は300円で発行しました)
卒業証明書と同じで、郵送の場合は切手を貼りつけた返信用封筒と450円の定額小為替が必要になります。定額小為替購入に手数料が100円かかりました。2部必用なので550円×2で1100円になります。
封筒は念のため94円切手を貼り付けました。
まとめ
郵送する事が多いので切手代と定額小為替代が意外な出費になりました。
金券ショップで購入できれば少し安く出来るかもしれません。
収入証紙は兵庫県の警察署でもたしか購入出来たと思いますので、銀行より待たずに購入出来るかもしれません。
評価者と証明者の違いに気をつける。
本籍と住所の記載に気を付けて下さい。
会社の上司にお願いしないといけませんので、あらかじめ相談しておくとよいかもしれません。
免許状の種類の記入に気を付ける。第一級陸上無線技術士とは書かないよう気をつけてください!
現任校のところは空白です。会社名を記入しないで下さい!
ある程度の費用がかかることと、記入する項目や、上司や医師に記入してもらうところがあります。

>>第一級陸上無線技術士を取得し、兵庫県で教員免許を取得するまで!
>>第一級陸上無線技術士を取得し、兵庫県で教員免許を取得するまで!~書類紹介編~
