近年様々な端末から見られるYouTube。switchなどは低学年の子でも持っている子も多いですよね。YouTube以外にもスマホやタブレットは危険がいっぱい。
我が子の物は制限を掛けれますが、お友達のまで管理するなんて絶対に無理ですよね。
我が子やママ友の子に起きたトラブル、対処法をご紹介します。
YouTubeの罠
みんな大好きYouTube。ですが危険もいっぱいありますよね。
現在のYouTubeはアダルトな物は厳しく制限を掛けられますが、それでも完ぺきではありませんし、いくら我が子の端末に制限を設けても、お友達の端末に制限が掛かっているとは限りません。
そして制限が掛かっていなかったのかはわかりませんが、恐怖映像や衝撃映像などは規制が掛かっていない物も多い様で、お友達の端末で怖い動画を見てしまい、夜に怖くて泣きだす子供達が我が子の周りで多発した事がありました。
子供同士では怖い映像に怖がる事を恥ずかしいと思い、その場は一緒になって見てしまい、夜になって思い出してしまう様です。
事故の映像等大人でもトラウマになりそうな動画も沢山あります。アダルトな物のみならず、刺激が強い映像が我が子の目に触れない様に気を付けましょう。
他所の子の行動は他人には制限出来ません。なのでせめて我が子には、お友達が何かしらの端末を持って来ていても、怖い動画は見ない！そもそも外でYouTubeは見ない！と約束させましょう。
低学年で出会い系？
低学年でもタブレットやスマホを持っている子っていますよね。私は出会い系をした事が無いのでわからないのですが、出会い系のアプリって制限を掛けていても入手できるのでしょうか？
お友達の影響で、出会い系アプリを入手している子がいました。その子は親が気付き何も始まる前にアプリを消去したそうですが、何も気にしない親子さんもいるそうです。
ママ友の子供に出会い系アプリを紹介した子は、そこで彼氏が出来たと話していたそうです。お付き合いの無いママさんのお子さんなので詳細はわかりませんが、同年代でスマホを持っている子は少ないと思いますし、もしその彼氏が年上であれば、低学年の子に手を出そうとするなんて少なくとも良い人では無いはず。
彼氏がいる事、そもそも出会い系アプリを使っている事を親御さんが知っているのかもわかりません。最悪裸を送っていても気付かないかもしれません。
出会い系アプリとは違いますが、SNSを使いLINEスタンプをあげると甘い言葉で誘い、連絡をしてきた子に言葉巧みに裸の画像を送らせる事件があるそうです。もし裸を送ってしまえばデジタルタトゥーとして半永久的に残ります。
大人は怖い事、犯罪に巻き込まれる可能性がある事を伝え、最低限、知らない人と絶対に関わってはいけない事、誤って交流してしまったとしても、どんなに脅されても絶対に裸を送ってはいけない事をしっかり教えこみましょう。
子供のお友達は選べない
不安要素のあるお友達と、我が子を関わらせなければ良いと思われる方もいらっしゃると思いますが、イジメや暴力、犯罪行為をする様な子なら別として、至って普通のお友達の場合、子供の交友関係に親が口を出すのもどうかと思ってしまいます。
出来れば私も親御さんを知っている、安心出来るお友達とだけ仲良くして欲しいのが本音です。ですが放置児と思しき子や生活態度の良く無い子も、根は良い子かもしれませんし、少なくとも我が子のお友達は意地悪をしたりする様な悪い子ではありません。
ただ制限の設定をしていなさそうな端末を持っているだけで、せっかく遊びに誘いに来てくれるお友達の誘いを断る事は容易ではありません。それこそ仲間外れやイジメと同じ。大人がすべき事では無い気がします。
なのでスマホやタブレット、switch等全ての端末に制限を設けていなさそうな子も、教育方針は家庭それぞれ。他人の私がチェックや注意をするなど出来ません。
だから我が子は自分が守るしかないのです。我が子にはお友達の端末で遊ばない、動画を見ない様に言い聞かせています。
通信出来るゲーム
私はゲームが一切わかりません。わからないので、フォートナイトやあつ森などのシステムがわかりません。
ですがお友達と通信するのが楽しいらしく、どうしてもしたがります。
なので絶対にお友達以外とやり取りしない事を条件に、課金も無しで、時間を決めてする様にしています。
そもそもフォートナイト自体して欲しく無いのですが、我が子だけ出来ないのも可哀想に思ってしまい、一日一時間以内であればしたいゲームをさせてしまっています。甘いのかもしれませんが。
甘いのは理解した上で、知らない人や大人とやり取りをした事がわかった時点でそのソフトを処分すると伝えています。
みまもりswitchの設定
switchをお持ちの方ならみまもりswitchを入れていると思いますが、強制的に他人と通信出来ない制限もモチロンできます。
我が家はお友達と通信を使いたいと言うので、小学生の設定では無く個別設定をしています。
様々な年齢で規制を掛けられるので、YouTubeの設定を本体の方で変えられたとしても、みまもりswitchの方の強制力の方が強いと思いますので、年齢設定はしっかりしておきましょう。
時間の制限
我が家は割と厳しい様で、switchでもYouTubeを見るのも合計で、平日はほぼ一時間以内。毎日はさせない様にしています。休日は沢山する事もありますが、休憩を挟ませて遊ばせる様にしています。
周りではしたい時にいつでもゲームが出来る子も多くてビックリしています。ですが他人の教育方針なので全く問題はありません。ただ常にゲームをしていると言う子はやっぱりどこか良く無い面が見えるのも事実。
言い方は悪いですが、自分はゲームを出来る時間が決まっているのに、ずっとゲームをしている子がいる言う我が子に「毎日好きなだけゲームをしている子達は賢い？」と聞くと「アホな子が多い」と答えました。
子供目線で見ても、常にゲームをしている子は素行が良く無かったり、成績が悪かったりする子がいる様です。我が子の周りの子に限ってかもしれませんが。
その為我が子は「ゲームをし過ぎたら頭が悪くなる」と思った様で、そこまでゲームをしたいと言わなくなりました。
素行が悪くなったり成績が下がったりしなくても、お友達の子は病院で、ゲームのし過ぎの目になっていると言われたそうです。
将来何か不調が出ては困りますし、宿題が後回しになったり親がイライラする事もあるので、出来ればゲームを持たせる事が決まったら最初からルールを作り、ルールを守れなければ遊べないなど、しっかり約束させた方が良いと思います。
一度ダラダラ常にゲームを触れる状況を作ってしまうと、途中から制限をしようとしても中々難しい物です。出来れば最初からルールは作っておきましょう。
ルールの意味を説明しよう
何故好きなだけ出来ないのか、制限を設けるのか理由を説明し、イジワルで制限している訳では無く、あなたの為にルールを設けているんだと伝えましょう。
「あなたの為に」なんて言うと毒親だと言われそうですが、実際に私はそう伝え、子供たちは「ママは自分たちがアホにならない様に、危険な事に巻き込まれない様に気を付けてくれている」と、愛情からのルールだと理解してくれている様です。
この考えが毒親なのかもしれませんが、全て制限している訳では無いですし、子供が危険な目に遭うくらいであれば毒親と言われても良いかなと思っています。
いくつまで言うことを聞いてくれるかわかりませんが、せめて中学生くらいまではしっかり制限を掛けて行きたいと思います。
最後に
ゲームやYouTubeの視聴を長時間許可してしまう要因として、親が構えない時間に気を紛らわせてもらう為。と言うのが多い気がします。
めちゃくちゃ気持ちはわかります。なので私も休日はゲームをさせる時間が長くなってしまいます。
そこで他人に「ゲームさせ過ぎじゃない？」なんて言われると、ずっと面倒見てられないんです！休日は私も休みたいんだ！と思います。
なので偉そうな事は全く言えませんが、せめて宿題が終わってから。とか、お友達と遊ぶ時はゲーム類を持って行かず、体を動かして遊ぶ事など緩く言い聞かせています。
もっとゲームが体に良い物だったら良かったのに。そんなうまい話は無いですよね。
何の心配も無く、健康に健全に遊んでくれると良いですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
