
私の仲が良いママ友で、よく問題ママに振り回されて悩まれる方が何人かいます。
何故か問題ママが被害者ママにが寄ってくるのです。
被害者ママ達を見ていて、問題点と解決法を見つけたのでお伝えします。
ママ友で悩んでいる方、宜しければ読んでみて下さいね。

被害者ママの特徴
人当たりが良すぎ
悩んでいる私のママ友たちは、笑顔で誰とでもフランクに話します。
笑顔で挨拶は人間関係の基本ですし、消して悪い事では無いのですが、ちょっと人当たりが良すぎる印象があり、問題ママさん達が”この人は話を聞いてくれる!”と、こぞって寄って行きます。
他のママ友に避けられている方だと、余計にこぞって依存してきます。
ママ友がいない、もしくは少ないママさんも、問題ママ相手でもイヤな顔せず接している様子が見受けられます。
対人関係において笑顔で接する事は本当に良い事なのですが、問題のある方も寄ってくるので、愛想が良いのも程々にしましょう。
話を聞き過ぎる
問題ママは、人が迷惑そうにしていたとしてもあまり気にしない人もいますが、被害者ママは、どんな人の話も笑顔で聞いてしまいます。
本人は迷惑だと思っていますが、向こうはもしかすると、この人は私の話を聞いて楽しそうにしているとすら思っているかも知れません。
そして一人で悩んでから、私のいるグループのランチで相談し、度重なる突撃訪問や、長時間の電話攻撃等が発覚するのです。
断り下手
相談に乗っていると、突撃訪問も長電話も、他の迷惑行動に対しても、しっかり断れていない印象がありました。
ですが、本人的には断っているつもりで、長電話だったら、子供が呼んでいる。お鍋が沸いた。などで切ろうとするらしいのですが、問題ママは「わかった、待ってるね」となってしまうそうです。
私だったら「じゃあまたね~」と有無を言わさず切ってしまうと思うのですが、被害者ママはそのまままた話を聞いてしまうそうで、問題ママはまたいい気分で話し始めるそうです。
子供相手でも断り下手
放置児にも依存されやすく、放置児の突撃訪問も断れず、家に上げてしまいます。
子供相手なんて「勝手に入ったらアカンで!」で済むと思うのですが、押しに弱く、断り切れずに家に入られてしまうそうです。
怒らない
いつも笑顔で、迷惑を掛けられても怒らず、困ったわ~程度なので、少し舐められやすいのもあるかもしれません。
酷い時は良いように使われ、役に立たないと「もういいわ。」とキレられた事すらあるそうです。
そこで普通は怒っても良いと思うのですが、被害者ママは「役に立てずごめんね」と言ってしまうそうです。
そりゃ問題ママは調子に乗りますよね。

問題ママを見極めるのが下手
問題ママって兆候と言うか、普段の言動で危険な様子が垣間見えるのですが、被害者ママは気付かないそうです。
良い人過ぎて、他人が自分に悪意を持って接してくると思っておらず、すぐに誰とでもママ友になってしまうのです。
顔が広いので話が回て来そうな物ですが、そこまで仲良く無いのに、わざわざ「あの奥さん問題があるから付き合わない方がいいよ」なんて言う人も、きっと問題があるんだと思います。
なので、軽度の問題ママに付いては話題になりにくかったりします。
そもそも問題ママを普通は避けるので、他のママは被害に遭わず、周りに話がまわらないまま、被害者ママの様な方が餌食になるのです。
そして問題ママが調子に乗り、被害者が数名出た所で明るみに出るのです。
優しく下に見られがち
優しいからなのか、相談に乗っていると、向こうは被害者ママを下に見ているのか?と思う言動がみられます。
何でも笑顔で聞いてくれれば、問題ママは調子に乗るのだと思うのですが、そもそも普通の友人関係においてもですが、下に見てくる様な相手とは関わるべきではありません。
ママ友は平等なので、下に見られているなと思った時点で離れた方が悩まなくて済みます。
ママ友がいない
一人でいるママさんが標的に遭っているいる事も聞いた事があります。
問題ママはグイグイくるタイプの方が多いので、一人でいるママさんは最初は嬉しく思う人もいる様です。
ですが、問題ママだと教えてくれるママ友が居なければ、相談出来る人が居なければ、その問題ママしかママ友が居なければ、全て我慢するしかなくなります。
八方美人
顔が広いと思われたい、人に良く思われたい願望が強い人も、問題ママの被害に遭いやすい気がします。
顔が広いと思われたいママは特になのですが、問題ママはゴシップ好きな方が多いので、良いネタが出来たと問題ママの話を聞いてしまうのです。
そして度が過ぎた長電話や突撃訪問も、嫌われたくない。良く思われたいとの思いから、何でも聞いてしまい、問題ママが調子に乗るのです。
誰にでも好かれようとするのは、どの人間関係においても得策ではありません。
回避法
空気を読む
これが一番大事なのですが、例えばママ友といる時に、問題ママが寄ってきたとします。
普通のママ友であれば、他のママ友も一緒に会話するか、話が終わるまで待つと思うのですが、ママ友たちがスーッと消えていったとすれば、その方は何か問題があるはずです。
深入りするのは辞めましょう。
ママ友同士の会話を邪魔しない様に離れる場合もありますが、それとは違う離れ方です。
危機察知能力を高める
これは難しいかもしれませんが、危機察知能力がある方と無い方では、人生に大きな差が出ます。
一番大きいのが配偶者選びです。問題ママに悩まされやすい方は、離婚していたり、ご主人に大きな問題や不満がある方が多い印象があります。
まず人を見る目が乏しく、旦那さん選びに失敗しているのです。
このタイプの方は育った家庭環境が良すぎるあまり、人の悪意にさらされず育っているので、人を信用し過ぎたり、悪意の見極めが出来なかったりしています。
なので問題ママや要注意な人物を見極める能力がそもそも無い方がいるのです。
この人違和感があるな。良い人なんだけど何か引っかかるな。と言う、危機察知センサーを働かせましょう。

断る
これが一番難しいそうなのですが、迷惑な物は断るしかありません。
問題ママでも放置児でも、やんわりとした拒絶は通じません。しっかりハッキリ断りましょう。
電話も「じゃぁまたね。」でダメな時もあります。そんな時は「じゃあ切るね~」で良いです。
突撃で来られても、今忙しいから!また来る時は連絡してから来てね!としっかり伝えましょう。
何か頼まれたら、「ちょっと難しいかも」ではなく「ごめん、無理!」で良いのです。
その人に嫌われても良いと思う
私の勝手な統計上、問題ママはどこに行っても問題を起こしがちなので、そのママに嫌われたとしても、そのうちみんなわかってくれます。
ボスママだった人でさえ、問題があった方は大体孤立しますし、大体の問題ママは孤立しています。
あなたが問題ママでない限り、他にわかってくれるママ友は絶対にいます。
もしもボスママで悩んでいる方は、今はしんどいかもしれませんが、今あなたが悩んでいる問題ママだけがママ友ではありません。
ママ友で悩むくらいなら、サッサと切ってしまいましょう。
相談する
まず悩んでいる被害者ママは、結構悩むまで人に言いません。
そりゃ下に見られているかも。なんて言いにくいですよね。でもイジメと同じで、言わないと誰も気付きません。
文句ばかり言うのもどうかと思いますが、問題を解決する為に、次の被害者を出さない為にも、仲の良いママ友には何か被害があったらすぐに相談しましょう。
相談し、問題ママがおかしいのであれば、大丈夫やから断り!と言ってくれるでしょう。そして、問題ママと関わらずに済む様にしてくれるかもしれません。
誰かに大丈夫と言われれば、安心して問題ママの要求を断れるかもしれませんよ。
味方を作り、解決方法を探しましょう。
ママ友を作る
そもそも相談する相手が必用ですよね。
私の仲の良い被害者ママは、他にもママ友がいっぱいいるのに被害にあった方もいるのですが、一人でいるママの方が被害に遭う方が確立が多いイメージがあります。
もし相手がボスママだった場合、グループ内で孤立させられていまう可能性もありますし、他に相談出来るママ友を作りましょう。
何度も言いますが、問題ママだけがママ友の全てではありません。

適当な人になる
真面目な人も、問題ママの要求に悩み、しんどい思いをされている方がいます。
普段はママ友の事なんて気にしないくて良いのです。
何か言われても「ごめ~ん、私には無理~」とか、何か言われても「そうなんだ~へ~大変だね~」って感じで、のらりくらり、話半分に聞けば良いのです。
真っ向から悩むからしんどいのだと思います。
適当で良い加減で生きましょう。
そんな事が出来るなら最初から悩んでいないと思われるかもしれませんが、私も昔は悩んだ事もありますが、適当が一番生きやすいですよ!
最後に
ママ友は十数年に渡って関係が続くので、誰でも一度は悩みが出てきます。
私の書いているブログの他の記事に、ママ友に付いて色々書いていますので、もし良ければ読んでみて下さいね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。